「嫌われるのが怖い」って、誰でもある。
✔ どう思われてるか気になる
✔ 嫌われたくない
✔ つい空気を読みすぎて疲れる
これ、全部かつての自分です。
でも──
『嫌われる勇気』という一冊に出会って、
その“生きづらさ”に名前がついた気がしました。
🔍 この本の核心は「課題の分離」
アドラー心理学のキーワード、それが「課題の分離」。
これは、
「これは誰の問題(課題)なのか?」
と問いかける思考法です。
例えばこんなシーン。
職場の人にどう思われるか心配。
→ でも「どう思うか」は相手の課題。
家族に嫌われたくなくて我慢する。
→ でも「どう受け取るか」は相手の自由。
つまり、
他人の感情や反応をコントロールしようとするのは、そもそもムリゲーなんです。
💡 自分軸で生きる勇気
この本のタイトルは衝撃的でした。
「嫌われる勇気」なんて、
怖くて持てないよって思ってました。
でも、読み終えて思ったのはこうです。
「嫌われないように」生きるって、
実は「誰の人生も生きていない」ことなんだなって。
誰かの期待に応え続ける人生を、
自分の人生って呼べるのか?
そう問いかけられているようでした。
🌱 自己肯定感は「他者貢献」から生まれる
意外だったのは、
この本が「他人のことはどうでもいい」と言ってるわけじゃないということ。
むしろ逆です。
✔「相手を変えよう」とするのをやめて
✔「自分にできる貢献」に集中する
ここに**“本当の自由”と“自己肯定感”**がある、と教えてくれます。
役に立ちたい
与えたい
信じたい
そう思えること自体が、もう幸せなんだと気づかされました。
🔄 読後の変化
この本を読んでから、
自分の中で大きく変わったことがあります。
それは──
「好かれるかどうか」じゃなく、
「自分がどう在りたいか」で動くようになったこと。
・断れなかった誘いを断れるようになった
・言いたいことを我慢しすぎなくなった
・「NO」と言うことに罪悪感が減った
“自分を大切にする”って、こういうことなんだと実感しています。
👤 こんな人に読んでほしい
- つい人に気を使いすぎてしまう
- 「自分らしさ」がわからなくなってる
- 人間関係に疲れている
- 人の目が怖くて、自由に動けない
この本は、
「自分を取り戻すきっかけ」になる一冊だと思います。
📚 あとがき:嫌われる勇気=本当の自由
『嫌われる勇気』は、
ただ“図太くなろう”とか“我慢しよう”という話じゃありません。
それは、
「誰かにどう思われても、自分の選んだ道を信じて生きる」
という、すごく静かな強さをくれる本です。
今、自分を見失いそうな人に、そっと手渡したい一冊。
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