【読後感に余韻が残る恋愛小説】『汝、星のごとく』凪良ゆう|希望を手放しても、生きるしかなかった

恋愛小説

「人生は、選べなかったことの連続だった」
だけどそれでも、誰かと出会い、愛することで、私たちは星のように輝けるのかもしれない。


📘 本の概要

愛とは、自由とは、人生とは何か。
瀬戸内の小さな島を舞台に始まった、暁海と櫂の関係は、
美しくも残酷な現実に、何度も引き裂かれていきます。

ふたりはどうしても一緒になれない。
それでもなお「想い合ってしまう」という切なさに、胸が詰まりました。


📝 感想:人生って、ままならない。でも

本書を読みながら何度も立ち止まり、考えさせられました。
「愛があるのに、なぜ報われないの?」
「どこで間違えたんだろう?」

それでも、ふたりが選んだ道には、ちゃんと意味があるように思えたんです。
星のように、見えなくてもそこにあるもの。
それを信じたくなるラストでした。


💬 こんな人におすすめ

  • 運命や人生の選択に悩んでいる人
  • 報われない恋愛に心を揺らされたことがある人
  • 『そして、バトンは渡された』『西の魔女が死んだ』が好きな人

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