【人生は短い。だから“バカ”と付き合ってる時間はない】

──『バカと付き合うな』（堀江貴文・西野亮廣）の書評

「なんかモヤモヤする人間関係…」
「空気読んでばかりで、自分の意見が言えない」

そんな“生きづらさ”を感じている人に、鋭く刺さる一冊。

『バカと付き合うな』は、ホリエモンと西野が放つ“人生を自分で選ぶための爆弾本”です。

本書は、タイトル通り「バカと付き合うな」というメッセージを軸に、
現代社会に蔓延する“思考停止”や“同調圧力”にNOを突きつけます。

──つまり、「自分で考えること」がすべてのスタートだということ。

読む前は「刺激的なタイトルの炎上商法か？」と思ってたけど、
中身は想像以上に“まっすぐ”。

ホリエモンは実践型、西野は思考型。
両者のバランスが絶妙で、「考え方」と「行動」の両方に火をつけてくれる構成でした。

特に印象的だったのは、
「バカは無自覚に人の時間を奪う」って言葉。
──その通りすぎて、震えました。

「“みんなやってるから”は、思考停止の合図」

「“いい人”を演じて消耗するな」

「他人に怒っている時間なんて、人生にない」

短いけど、強い言葉ばかり。
あなたの中にある“無駄な我慢”に、そっと火をつけてくれます。

『バカと付き合うな』は、
「自分の人生を、自分で選べ」と教えてくれる一冊です。

シンプルだけど、痛快。
「生きづらさ」にモヤモヤしてるなら、この本があなたの突破口になるかもしれません。