『運転者』は、どん底の自分にそっと寄り添ってくれた一冊だった
最近ツイてないな…
なんか空回りしてる気がするそんなときに出会ったのがこの本。
タイトルはちょっと地味だけど、読んだあとに心がふわっと軽くなった。
◆ 本の紹介
- 📖 タイトル:運転者
- ✍️ 著者:喜多川泰
- 🏢 出版社:サンマーク出版
- 📚 ジャンル:小説風の自己啓発本
◆ あらすじ(ざっくり)
仕事もうまくいかない、借金まであって、人生どん底の主人公・宮本さん。
そんな彼の前に突然現れたのは、黒塗りの高級車と謎の“運転者”。
そのまま、意味わかんないままドライブスタート。
でもこの運転が、人生の見方をガラッと変えてくれる旅だった。
◆ 一番刺さった言葉
「起こった直後は『最悪』と思っても、時間が経って考えてみると『むしろよかったんじゃないか』って思えることばかりですからね、人生なんて」
正直これ、めちゃくちゃ救われた。
「なんであんなことが起きたんだろ」って思ってた過去のことも、
時間が経ってみたら「案外それでよかったのかもな」って思えてくる。
人生って、そんなもんかもなって思わせてくれるセリフ。
◆ この本で気づいたこと
- 運は“降ってくるもの”じゃなくて、自分から迎えに行くもの
- 一見悪い出来事も、あとから振り返ると意味がある
- 与える人になった方が人生うまくいく
- 大事なのは「今の自分をどう運転するか」
◆ こんな人におすすめ!
- 今ちょっと疲れてる人
- 「なんで自分ばっかり…」って感じてる人
- 誰かに励ましてほしいけど、うまく言葉にできない人
- そっと背中を押してほしい人
◆ 読み終わったあと
読んだあと、なんか不思議と前向きになれた。
今の状況が変わったわけじゃないけど、
「まだどうにかなるかも」って思えた自分がいた。
たぶんこの本は、人生に迷ってるときに読み返したくなる“お守り”みたいな存在になると思う。
◆ さいごに
運転って、自分でハンドルを握ってこそ前に進めるもの。
この本は、そんな“当たり前だけど大事なこと”を、やさしく思い出させてくれた。
もしよかったら、この本からあなたが感じたこともぜひコメントで教えてください📩
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